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2017年04月29日

最近の私のオーディオ事情 PCスピーカーでも買うか・・・


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私事ではありますが、先月に40歳も超えて子宝に恵まれるという嬉しいことがありました。だがしかし・・・タイトルの通り、音楽を聴く環境が変わってしまって、当分リビングでも自室でも音楽をそれなりの音量で聴くことが許され無くなってしまいました。夜にオペラや声楽曲でソプラノなどスピーカーに歌わせると「眠れない!」と怒号が2階寝室から聴こえてくるように。「ヘッドフォンか何かで聴いてよ」と言われるのですが、むち打ちもちですし空気を漂う音が好きなので・・・・

とはいえもう一台DAPが欲しいと思い悩みましたが、ちょっと出費が。でもそのうち買ってしまうだろうな。

因みに出産で子供も妻も実家に帰っていた際には、0時越えても大音量で聴いても大丈夫な田舎なので、何という幸せだ3週間でした。SACDやハイレゾ音源をガンガン鳴らしまくり、その迫力と静寂さに酔いしれるので、「早く家に帰ろう」という気持ちが通常よりも強くなるという弊害で残業代が減るなんていうこともありましたが。

あぁDECCAのハイレゾ音源セールもGWで終わりますよ。たまにはアフィリエイトの宣伝も。
ハイレゾ音源探すなら!日本最大級の配信サイトe-onkyo music!

前置きはさておき、最近はPCでCDを小音量で聴きながら早朝にブログを書くということが多くなりました。流石に不満。GW休暇に入り、何か流石に物足りないなぁということでAMAZONを物色。小型で面白そうなPCスピーカーは無いかなということで、まずほしいと思ったのが、FOSTEX.

大きさは悪くないし評判もいい。でもこれを買ってしまうとPC出力だとはいえ小音量で鳴らすことに満足しないような気もしてしまい。一度は使ってみたいFOSTEXのスピーカー。

で、貯まったAMAZONポイントを使用し安く、なんだかおもしろく使えそうで見た目も悪くないということで。廉価の定番エレコムのこちらで我慢をしてみました。

木製の見た目も悪くなく、サブウーファーもついて2.1ch。サブウーファーは別に使わないかもしれないけど、足元にでも置いておけばチェロの音もそれなりに聴かせてくれるだろうし、別途で使用できるみたいでオーディオおもちゃ代わりにも。電源をUSBからでなくコンセントからしっかりととることは不便と思う方もいるかもしれませんが、電気をしっかり使って音楽を鳴らしてくれるならいいのではと私は思いました、

まぁなんといっても1,000円代ですし、失敗してもそれほど怒り新党にもならず、妻にもなんか買った?この金の入用の時にどこにそんなお金あるの?と突っ込まれない程度隠せるサイズと金額ですね。最終的には。明日には届くとのことで楽しみです。

と、今は貧弱なPCのスピーカーから流れるのは、ルートヴィヒ・ヘルシャーのチェロ、エリー・ナイのピアノ伴奏でベートーヴェンのチェロソナタ。渋い。若いクラシックファンやそれなりに聴きこんでいるクラシック通にも「Who?」という組み合わせ。


演奏も音色も渋いヘルシャーの音色に、ナイの繊細かつ大胆な伴奏。古き佳きドイツ人によるドイツ人のためのドイツ音楽。買う時少し高いなぁと思ったけど、いい仕事の復刻だったので満足。ヘルシャーについて知りたい方は過去記事をご参照ください。
・ドヴォルザーク チェロ協奏曲 L・ヘルシャー&カイルベルト/ハンブルク国立o 1960年録音

LPの板起こしのyoutube。チリチリノイズがありますが、でも懐かしさとナイの名盤奏はしっかりと刻印されている。

音楽とブログは早朝に、後は子供と妻の手助けをして過ごそうかと思うGW休日初めの朝でした。しかし、一度お手洗いで目が覚めるともう寝れない歳なんだなぁ、しかも何度も起こされる日もあり困っている。ノコギリヤシを試し中。ただでさえ不眠症で睡眠薬使って寝ているのに意味がない。しっかり夜くらいはしっかり眠りたいものです。
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posted by 悩めるクラヲタ人 at 08:13| Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

ブリテン 「青少年のための管弦楽入門」 A・デイヴィス/BBC交響楽団 1990年録音

短い曲を短めのブログで紹介を・・・いつも長ーくなるので。これは如何にも地味な演奏家なのでアクセスされないだろうと予測されます(笑)別名で「ヘンリー・パーセル主題による変奏曲」と呼ばれるオーケストラ入門曲です。

ブリテン 「青少年のための管弦楽入門」
指揮:サー・アンドリュー・デイヴィス/BBC交響楽団
1990年  聖オーガスティン教会でのスタジオ録音


安いです。でも結構入手難です。

最近は演奏も録音もされませんが、20世紀後半には頻繁に演奏され録音も多かったです。プロコフィエフの「ピーターと狼」などとよくカップリングされLPで販売されていました。両曲とも入門曲ですし、LP片面に収まるので、ちょうどいい組み合わせだったんでしょう。

若い時に最初に耳にして以来、青少年ではなくなっても好んで聴いている曲です。この日本名がいけないのか、真面目なクラシック通からは稚拙な曲として扱われることも多し。でも、最初のトゥッティから始まり、個々の楽器がソロで演奏して行き、最後にフーガで絡み合うところなどはオーディオチェックにも最適です。私は最後のフーガはよく曲が出来ていていると思いますので、曲としても好きです。でもフーガの演奏はオーケストラにとっては結構難所だそうです。

で、プロムスでお馴染みアンドリュー・デイヴィスとBBC交響楽団の演奏。自国の作曲家で本場ものですから、誇りを持って真面目に演奏しています。ナレーションつきの演奏が多いですが、これはナレーションなく切れ間なく演奏しています。イギリスのオーケストラの特徴であるいい意味でカラフルな音色を駆使し、きびきびとしていながらも、安定感のある演奏です。ただちょっと渋い解釈なので、青少年向きではないかもしれませんが。長年の付き合いもあるからか、呼吸がばっちり合いアンサンブルも充実しています。





このCDを見つけたのは、これもまたとあるHPとHMVレビューから。因みに英語で「davis britten」と検索しないと見つけられません。録音がいいと聴いて欲しくなり、安いしと思い入手。何のことはない、有名なエンジニア Tony Faulknerによる録音なのでよい音です。最近のSACDに比べてしまえば劣りますが、教会の豊かなホールトーンを取り入れつつ、各楽器にポイントを当てて録音しており、豊かな音場をリビングに届けてくれます。アナログ録音のような温もりのある音作りです。それがこの優れた演奏と曲の質を高めています。

フランク・ブリッジの主題による変奏曲と、歌劇《ピーター・グライムズ》から4つの海の間奏曲、パッサカリアがカップリングされています。ブリテンを知るには最適のCDです。(シンプル・シンフォニーを入れて欲しかった・・・)

あっ長くなっている。下記のCDはナレーションが無ければ良かったのにというCDです。

こちらはオン気味の録音です。最後のフーガ結構いいのですが、小澤先生のナレーションが・・・

懐かしい山本直純先生の演奏です。意外とゆっくり。

ちょっと入りを間違えているとこがありますね。

実はこのCD、録音は好きですがマイベストではありません。それはまた・・・。
ラベル:名録音
posted by 悩めるクラヲタ人 at 09:24| Comment(0) | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

ブルックナー 交響曲第5番 クレンペラー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1968年ライブ


斬新な解釈よりも、しっかりとした音楽を聴かせて欲しいものです。

クレンペラーとウィーン・フィルとの共演は少なくないはずですが、残っている記録は少ないです。まとまって良い状態で残っているのがこの1968年ウィーン芸術週間での5公演。一人の指揮者がこれだけ特定の期間にまとまってウィーン・フィルを任されるのですから、当時としても異例の出来事で一つの事件だったと想像できます。
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初めて発売された時の懐かしいCDジャケット。

しかも運よく良い録音状態で残されています。全ての演奏において、クレンペラーが最晩年でよくこれだけ力が残っていたなと感嘆します。クレンペラーのブルックナー録音はあまり評価が高いとは言えないと思います。昔は私も彼の芸風に合うのではと聴きましたが、はっきり言えば鈍重。しかも第8番には変なカットがある。ただ唯一たまに聴きたくなるのがこのウィーンでの第5番です。ライブならではの覇気とウィーンpoの音色がゆっくりしたテンポの中で魅力的に輝いています。

ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調
指揮:オットー・クレンペラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1968年6月2日 ライブ録音
録音  4.15点   演奏  4.35点



正直音質とアンサンブルと各楽器のバランスがいいヴァント盤などを聴いてからだと分が悪い。アンサンブルは細かい点を見ればきりがないし、金管のバランスなども突出する場面もある。フィルハーモニア管弦楽団と同じように演奏したらこのような歴史に消え去さられていたでしょう。

美しいフレーズの部分で止まってしまうようなところもあるのですが、そこをウィーン・フィルの各面々が音色で聴かせてしまうのがこの演奏の特徴でしょう。ただの肥大化した演奏になっていない。しかも一度きりの演奏という緊張感が漂っています。

ライブということもあるのでしょうが、全体的にスタジオ録音よりも早めのテンポ(それでも遅い部類ですが)をとっています。第2楽章は非常に流れがいい。逆に第1楽章と第4楽章は堅牢な建築物のように固く踏み積み上げられていくような音楽に。





弓を目いっぱい使ってゆったりとしたテンポを歌いぬく弦楽器、ホルンの牧歌的な響き、木管楽器の柔らかで懐かしさのある音。正直クレンペラーの解釈云々よりもウィーン・フィルの魅力をゆっくり堪能する演奏と言っても過言では無い。

この時期はマーラーの第7の録音のように病的に遅いテンポをとったり、ベートーヴェンの演奏でも流石に遅すぎるし冷静過ぎる傾向に傾きつつあったクレンペラーですが、このウィーン芸術週間では蝋燭の火が消え入る前の炎のように熱い。

それは流儀をウィーンpoに合わせているわけではなく、ウィーンpoがうまくクレンペラーの流儀を利用して自分たちの音楽をやっているのがこのライブ集の魅力だと思います。

吉田秀和さんはこの芸術週間を実際に耳にしたそうで、同週間で演奏されたベートーヴェンの「運命」を聴いて、
「これはすごかった。あとにもさきにも、あんなに大きな拡がりをもった《第五》をきいたことはないといってよい」
と著書で述べています。クナッパーツブッシュのブルックナーの件といい、吉田さんが羨ましい。

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昔、グラモフォンがこの週間の「運命」と「未完成」がリリースされたことがありますが、そのCDには「未完成」の演奏終了後に「シェーン・・・(美しい)」とクレンペラーがつぶやいた声が録音されていました。このBOXではその声は聞こえません。マイク位置が違う録音だったのでしょうか?
ラベル:クレンペラー
posted by 悩めるクラヲタ人 at 19:31| Comment(0) | ブルックナーの交響曲名盤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする