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2017年05月12日

【追記と大幅見直し】ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」 フルトヴェングラーのCD聴き比べレビュー


点数・評価の見直しや入手し易いCDへのリンク見直し、そして1953年3月31日のウィーン芸術週間のライブを追加しました。

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このブログ記事がやはり一番読んでいただいているのです。今だに人気が衰えないフルトヴェングラーの第9には脱帽。今やフルトヴェングラーの交響曲録音は著作隣接権も切れ、廉価BOXで信じられない価格で手に入る。全集で1,200円切で手に入るのですから・・・昔のフルトヴェングラーの第9は通常LP2枚でしたから3,000円は最低でもしましたから隔世の感があります。

2010年に日本EMIが威信をかけてSACDを作成する際のリマスターテープを使用しているので、音質も悪くないはず。私は輸入盤で下記を所持しているので無視。日本がリマスターしたテープをちゃっかり流用して、ベートーヴェンとブラームスは同様の音源を使用している廉価BOX。

フルトヴェングラーが叩き売られる時代が来るなど想像もしなかった。嬉しいけど、悲しくもある。ビートルズと並ぶEMIの永遠のドル箱録音なのに。

さて棚の中にある中で一番同曲異盤が多いのはベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調「合唱」のCDですが、中でもフルトヴェングラーのCDは一番多い。録音年代順で、個人的な演奏評価と録音評価を5点満点方式でつけてみました。録音については、すべてモノラルなのでつけても3.75点が最高です。

ちなみにフルトヴェングラーは第9を商業用録音していません。すべてライブ録音になります。ほかにもストックホルムのライブなどまだまだ本当はあります。下記のyoutubeは音質比較と最後のプレティッシモの違いを比較するのに、非常にいい動画です。

トスカニーニの演奏がなぜかひとつ入っています。彼の後年の演奏と違い最後の最後がスマート。

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1、フルトヴェングラー指揮
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  1937年5月1日のライブ(EMI)
  録音 2.50点 演奏 3.00点


Archipelで廉価発売され入手し易くなりました。
私が始めてフルトヴェングラーの第9を買って聴いた思い出の演奏です。バイロイト盤と並んで置かれていたのですが、当時はバイロイト盤が神棚級の演奏と知らず、ベルリンpoだからという理由で購入をしましたが、音の悪さに唖然。。SP音源より悪い。フィナーレのコーダは滅茶苦茶早いのだけ印象に残っています。全体的に録音が貧弱過ぎて全く迫力が伝わってこない。廉価でも購入の必要はありません。

2、フルトヴェングラー指揮
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  1942年3月22日のライブ
  録音 3.00点 演奏 4.35点


1に比べ格段に録音技術は進歩し、戦時中ということを考えれば十分鑑賞・評価の対象となる音質。昔に比べリマスタリング効果で良質な復刻で聴けるCDが増えました。
演奏に関しては、直接的な迫力が後年の演奏より強い。付き合いの長い自分の楽団なので、各セクションがフルトヴェングラーの棒に迅速に反応し、オーケストラ全体が一丸となって豪快に鳴りきっている。ティンパニは特に決めるところでしっかり決まっている。超速コーダと最後のアッチェレランドもピチッと終わっている。長年の付き合いだから成せる、さすがの阿吽の呼吸。

が、録音が録音なので全体的な雰囲気・意気込みは伝わってくるものの、音色感や分解度が欠けるのはやはり痛い。録音が優れた後年のバイロイト・ウィーン・フィルハーモニア盤を聴いてしまうと進んで手に取ろうとは思えない。一番覇気と息のあったフルトヴェングラーとベルリンpoの記録としての価値しか今はもうないかなと。

ヒトラーの第9と呼ばれる同時期の録音もあります。録音が悪い。2があれば不要です。


ゲッベルスが最前列で聴いていて、最後に握手します。戦後いろいろ物議を醸した映像。初版はArchipelで上記CDよりも音は劣っています。当然すぐに売ってしまいました。

3、フルトヴェングラー指揮
  バイロイト祝祭管弦楽団
  1951年7月29日のライブ
  (DELTA・日本EMIのSACD)
  録音 3.45点 演奏 4.75点


いわずと知れた「第9」のみならず、フルトヴェングラーの代表盤CD。一期一会の緊張感溢れる演奏。リマスタリングされる度何度も買いなおしましたが音に満足できず。しかし、SACDハイブリット盤がでて、ようやくこの演奏をベストの音で聴くことができるようになりました。DELTAからも板起こしででていますが、そちらはアナログ的な太めの音像、日本EMIのSACD層の音はマスターの音を忠実に再現していて鮮度が高く情報量が多い。気分でどちらを手にするか決める。

まるでアナログ・カートリッジを替えるように(笑)アナログ盤でも所有(仏FALP盤)
個別記事はこちらから↓
・ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」 フルトヴェングラー/バイロイト祝祭o 1951年 EMI盤


シンバルが激しいウィーンpoとの第9コーダの貴重な映像です。



4、フルトヴェングラー指揮
  バイロイト祝祭管弦楽団
  1951年7月29日のライブ(バイエルン放送協会)
  録音 3.50点 演奏 4.00点


所謂「修正なしのバイロイトの第9」と発売され話題・論議を呼んだ録音。明らかにコーダが全く違い、こちらは、ずれずに「ダンッダンッダン!」と揃って終わる。フルトヴェングラー協会盤CDで所有。修正されていようと、レコード芸術としては、残念ながら3のEMI盤CDの方が感動的である。

当然基本的には3と同じ演奏・解釈ですが慣れ親しんだバイロイト盤が耳に刷り込まれているので違和感が感じられることしかない。フルトヴェングラー協会盤の方がリマスタリングは若干ですが優れている。というか音源そのままの良さがある。

5、フルトヴェングラー指揮
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  1952年2月3日のライブ(ANDANTE)
  録音 3.00点 演奏 3.75点


風格のあるいい演奏ですが、音割れする音質。最後のコーダで一気に音が悪くなるので特に興ざめする。もう少し情報量のある音だったらと悔やまれる。

6、フルトヴェングラー指揮
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  1953年5月30日のライブ(DREAMLIFE)
  録音 3.40点 演奏 4.50


録音のいい5の演奏を聴いているようで、バイロイト盤より情報量の多い録音、それに加えウィーン・フィルの音色も加わり、バイロイト盤に匹敵する演奏。ただし、ヒスノイズを多く残したマスタリング、マイク位置がシンバルに近すぎ過ぎなのが難点。盤鬼 平林氏によればこの音源の出自が不明なのも謎。

ただ第3楽章などに顕著ですが遅さの中にもウィーン po独特のこくとアンサンブルの見事さがあり、こちらの方が風格と品格は高い。最後のフィナーレはこれも早く、録音の加減でシンバルが強すぎ、他の楽器の音がマスクされるが迫力は満点。次の31日盤が出なければ満足でした。

7、フルトヴェングラー指揮
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  1953年5月31日のライブ
  録音 3.65点 演奏 4.65点


昔、グラモフォンからウィーンpo150周年記念CD集の1枚として発売されましたが、その時はあまり話題にならず。録音がこちらもシンバル強め、独唱陣に近く他は籠った音質だったからでしょう。このCDはドリームライフ盤と同じ演奏ではないかと言われていますが、第4楽章のティンパニ追加やミス、アッチェレランドの印象の違いの大きさなどから明らかに違います。音質は低音は少し薄めだが細かい管楽器の音を拾っているし、5よりも分離がいい。第3楽章や第4楽章の歓喜の主題を徐々に織りなしていく弦楽器の綾を非常に細かく、しかもルツェルンのようなデッドでは無い。

31日のCDもやはりマイクがシンバルに近いですが、声に関しては独唱にだけ異様に近い印象で合唱とは少し距離がある。AMAZONレビューにもありましたが、フルトヴェングラーの第9としては1954年の所謂ルツェルンの第9に次ぐ音質かと。個人的には、正直全体的なバランスで言えばこのCDが一番録音状態がいいフルトヴェングラーの第9と言ってもいいと思います。アッチェレランドの迫力は一番好きですし。

この日の演奏の特徴は、第1楽章は演奏開始前の静けさが長く収められていて、霧のように始まる独特の流儀は一番克明に感じられる。第2楽章は、フルトヴェングラーとして比較的おとなしい印象。その代りウィーンpoの管楽器群の音の魅力は、録音も良いことからバイロイトより明らかに上。第3楽章、バイロイト盤のような一期一会的なものには欠けるものの、弦楽器の合奏と掛け合いは素晴らしい。こちらも録音の良さが活き、うっとりとリアリティのある美しさ(バイロイトは幽玄)でウィーンの訛りも感じられる。個人的にはバイロイト盤よりも好きな演奏になります。個別記事はこちら↓
・ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」 フルトヴェングラー/VPO 1953.3.31ライブ録音

8、フルトヴェングラー指揮
  バイロイト祝祭管弦楽団
  1954年8月4日のライブ(ORFEO)
  録音 2.50点 演奏 4.00点


ORFEOが頑張っても、もうどうにもならない音質。正規のテープがもうバイエルン放送協会にもないのでしょう。残念。
録音がよければさぞかしと思われる、吉田秀和氏が実際に聴かれた演奏。ティンパニがよい演奏をしている。が鑑賞には厳しい・・・ヴィントガッセンのテノールが聴けるのは嬉しいのですが。

9、フルトヴェングラー指揮
  フィルハーモニア管弦楽団
  1954年8月22日のライブ録音
  (AUDITEのSACD盤)
  録音 3.70点 演奏 4.45点


日本語で検索すると・・・

高く損します。検索力って大事です。

フルトヴェングラーの第9の中では、超デッドな録音ですが一番録音がよい。モノラル録音だがかなり上等のレベル。低音がかなりしっかり捉えられていて、響きが深い。SACD化でより鮮明になり、情報量や低音の迫力が増しました。晩年でも枯れていない。

全体的には多少理性が勝る演奏になっていますが、コーダの迫力はこの盤が一番鮮明。デニス・ブレインのホルンが聴けることでも貴重な名演。でも、やりたいことがわかりすぎるというのもちょっとという感じ。やはり響きってある程度必要だと思う演奏でもあります。


録音なら9のフィルハーモニア盤SACDですが、実際に聴く機会が多いのは、総合点で勝る3のバイロイト盤SACD(CD層の音はかなり落ちます)か今となってはライブをそのままの形でバランスの良い音質で聴ける7のウィーン盤CDです。ドラマティックな第9の演奏を求めるならば、フルトヴェングラーの演奏に勝るものはないです。ぜひご参考のほど。

関連過去記事→・ベートーヴェンの第9の名盤まとめ

posted by 悩めるクラヲタ人 at 19:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ベートーヴェンの交響曲名盤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ONKYOの3WAY スピーカー D-509Eについて


またAMAZON安定入荷されて値下がりしてきたので、お薦めします!AMAZON見てると、すぐに在庫は無くなり、また入荷の繰り返し。よっぽど売れ行きがいいのでしょう。
今からJITTERIN'JINNを聴きながら、昼寝の振替休日。


TSUTAYAで探しても見つからないので、店員さんに訊いたら、ロック・パンクコーナーにあった(笑)

さて、一昨年の年末はこんな売れ方でした↓
ONKYOのスピーカー D-509Eの売れ方が半端ない・・・
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でかいです。スペーサーもついているが、もう少し台がしっかりしているともっと良くなりそうだが?

型落ちするとも噂され、品薄時は1台50000円を越えるほどのぷちプレミア価格でしたが、また値下がりしてきて、今は40000円台半ば。生産終了の噂も消え安定供給されてきました。でも、それなりの価格にもかかわらず、価格COMのスピーカー部門では1位・2位の位置に返り咲いた商品です。レビューも増えてきて、評価はすこぶる良い。
ネガキャンされる位になってました。

さてその音ですが当家の前機BOSE 55WERのスピーカーとまるで違う。BOSEは愉しく聴かせてくれるのですが、レンジはそこまで広くない。強烈なシンバルとかはまろやかでした。D-509Eの高音は透き通るようにすっと上まで伸びていきます。また余韻・残響が綺麗に残ります。

アンプは古いSONYのTA-F555ESAなのでハイレゾ仕様ではありませんが、へぇちゃんとこんな上の音まで出していたのかと驚き。3WAYスピーカーの強みとクロスオーバーがいいのか声もはっきりと前に出てきて艶がある。ソプラノはキンキンせずに気持ちよく伸びやかに歌う。SACDの威力もこのスピーカーになってより感じ取れるようになりました。


ドン。

分解能もすこぶる高い。マッケラス/ウィーンpoのヤナーチェクのシンフォニエッタでは細かい楽器の重なり合っている部分も明確に表現する。この曲ではピッコロの高音が際立つ部分があるのですがうるさくならず音楽的に鳴らしてくれました。社用車やマイカーのオーディオでは「ちょっと耳につくし、スピーカーのピークまで達しているな・・・」と思っていたのですが、流石はハイレゾ対応ツィーターで鳴らし切ります。



音の輪郭もしっかりとしており、ちょっとはっきりし過ぎでは?と思う位。ですが、最近の残響を多く取り入れた録音だとぼやけた部分をシャープにしてくれ、オン気味の録音(昔のDECCAサウンドみたいな)が好きな私にはありがたい。

問題は低音の調整。低音の量感は非常に多い。サブシステムのD-212EXはブックシェルフで前にバスレフポートがあるので背面の空間をあまりとらずに済んだ。久しぶりに背面にバスレフポート(しかもかなりでかい)があるD-509E。設置する場所が限られており、10cm位しか空間がとれない。最初鳴らした時には「うぎゃなんだこの量感。中高音を邪魔してしまう・・・」と思いました。スケールはかなり大きく表現してくれますが。

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これ・・・口をあんぐりとしているような。

それをわかっているのか付属品にバスレフポートを埋めるスポンジがあります。低音が出なくなるかなと埋めるかどうか悩みましたが、結果としてはこれだけのスペースしか取れない場合は埋める方が正解。埋めても十分に低音が出ている。当然量感は減りますが、それでも十分な低音は鳴っている。背面にもう少し(20cm以上かな)余裕が持てれば外してもいいのかもしれない。

私は試していないですがバイワイヤリング対応。今のアンプでも出来ますが面倒なのと、今の音で十分なのでとりあえずそのまま。モデルチェンジしてもそれほど仕様が変わるとは思えないので、今の価格でもまだお買い得でしょう。定価1本 80,000円ですから。

GWにやろうとしたけど、サブシステムのスピーカーケーブル交換と掃除、あと子守りで疲れ、断念。

CDやアナログのフルトヴェングラーはもちろん、ラトルとベルリンpoのベートーヴェン ハイレゾ音源までしっかり鳴らしきります。是非!の一品・逸品です。
posted by 悩めるクラヲタ人 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BABYMETAL  「LIVE AT TOKYO DOME (通常盤)」[Blu-ray] を観賞する


メタルです。それもアイドル・メタル?と言われるBABYMETALの昨年行われた東京ドームでのライブ映像のブルーレイ。2017.4.12日発売、Amazonプライム会員なので前日に納品。今は乃木坂よりも夢中なクラシック以外の音楽がメタルでBABYMETALです。
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この写真1枚だけで彼女たちの恐ろしさがわかる人にはわかる。

以前にも簡単に紹介しましたが、過去ブログ↓
・BABYMETAL 「LIVE AT BUDOKAN~RED NIGHT」よりも凄い?
3人組の女性グループで演奏は本格的です。日本での評価よりも海外の評価の方が圧倒的に高い。先日X-JAPANがライブをし話題となったメタルの聖地イギリス ウェンブリーアリーナでは日本のグループとしては初めて(結果的にではありますが)ワンマンライブ、しかも彼女たちの2016世界ツアーの初日に行うという快挙。そちらも映像化されすでに世界で絶賛発売中。


日本語で歌って本場イギリスの観客をこれだけ熱狂させるのですから。これも楽曲が優れているのと神バンドの超絶技巧の賜物。当然いつも通りバンドの轟音をものともしないsu-metalの生歌歌唱力も凄い。

2016ツアーはその後アメリカなどを巡り、最終日が凱旋で東京ドーム2daysでこのブルーレイに収められているものです。
BABYMETAL  「LIVE AT TOKYO DOME (通常盤)」[Blu-ray]

初回限定盤や特典付きなどがありますが、通常版で十分です。


このBABYMETALの映像作品に関してはDVDでは無く、必ずBlu-ray購入します。車内で見れないので不便ですが音質フォーマットが48kHz/24bitだからです。DVDだと16bitだったはずで、見た目で見たいグループ・音楽では無く音質でも良い音で聴きたいのです。画質・音質については、過去にいろんなライブ映像がある彼女たちですが一番バランスが良く優れていると思いました。時に埋もれがちにもなってしまうsu-metalの声もはっきりクッキリ、しかも調子がいい。その分バンドの音は少し分厚さ控えめですがパートの定位と音は明確、観客の声も少しボリュームを下げてある。

ライブの歌で調子がいい・悪いなんて評価されるのも口パクライブは決してしない生歌にこだわるsu-metal位ではないですかねぇ。映像化に際して若干の修正はされているようですが、あくまで少し声が裏返った部分を修正する位。しかし彼女たちの持ち歌を2日間で全て聴けるというのも嬉しい限り。CDでは若かった彼女たちも成長して、声質もボーカル力も変わり大人っぽさと風格が漂ってきました。CD録音時の若い真っすぐに伸びる声も魅力でしたが。





視聴した感想ですが、不満は映像化しても「箱」がデカすぎる。会場の話です。彼女たちはライブでは曲間のトークをしません。歌とダンスのみで勝負です。コメントでもよく見られますが、ドームでは見えるか見えないか、見えても豆粒みたいだったそうですが、映像作品化されても舞台が広すぎ、一人一人のアップも少なく、また神バンドと3人が一緒に演奏・ダンスする映像が少ない。そこが一番見たいところなのです。舞台演出には興味が無い。演奏レベル・曲・録音の満足度はこの東京ドームが一番ですが、映像作品として考えると武道館ライブやウェンブリーライブの方が良かった。

武道館はこちらも声重視で音質明瞭、ウェンブリーの音質はバンドの音を結構大きく。そして分厚く録っているので彼女たちのボーカルが少しですがマスクされる。(ライブ会場での正しいバランスではありますが。)一番は箱、ステージの広さとセットの問題。やはり平らなステージ中央で前方に向かってバンドと並んで演奏して欲しい。それでこそ彼女たちの良さとバンドの凄さと一体感が伝わる。

音も映像も劣りますが、一番興奮させられたのは実はLive in London。ライブ感は一番伝わってくる。


LIVE AT TOKYO DOMEではアルバム2枚の楽曲を2晩で全て被り無しで演奏。アンコールも無し。演奏に不満は無いのですが、その会場の問題によるカメラアングルの切り替わりの多さ、あとはライブ前後と中間に流れる曲の映像前振りとコール&レスポンスが海外公演よりも長い、うー長すぎる。会場でなら楽しめるかもしれませんが映像作品で家で見ると考えるとウェンブリーの時のコール&レスポンス位が丁度いい。

BBCのインタビュー。

ウェンブリーでのトレイラー。違いは一目瞭然ですよね。

とクラシックブログの訪問者には??でしょうが、意外と私みたいなクラシック中心の人もはまっている人が多いのも事実。破滅的なメタルでは無いですし、ギターのハーモニーも調性があるし、リズムもしっかりしていて、どこかYMO的なサウンドも感じる。乃木坂のひめたんの妹さんとは思えない位かっこいいsu-metalの存在感と生歌の圧倒感。yui・moaについてあまり書いていないことにはお許しを。あくまで楽曲・歌の素晴らしさが魅力のグループだと私は思っているので。

ただ流石にセットリストにも飽きが・・・アルバム2枚で勝負ですから。捨て歌が1曲も存在しない2枚のアルバムも凄いのですが、流石にもう次はサードアルバムに期待です。最近は大物アーティストのオープニングアクトに引っ張りだこで忙しいのはわかりますが、もう知名度は十分なので自分たちの音楽をさらに深化させていってピンで、そしてライブハウスで勝負して欲しいと願ってしまった視聴記でした。


Amazonnプライム会員になると、彼女たちのアルバムはライブ盤も含めて全て聴けてしまうのも凄い・・・世界的アーティスト扱いなのですよ。

ラベル:優秀録音
posted by 悩めるクラヲタ人 at 11:28| Comment(0) | J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする