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2017年05月20日

ブルックナー 交響曲第6番 ヴァント/ミュンヘンpo 1999年ライブ録音


ブルックナーの交響曲第3番と第6番はよいCDが少ないと個人的に思っています。第3番については前の記事(朝比奈隆/新日本po盤)でやっと落ち着きましたが、第6番もまたヴァントかと思われるでしょうが・・・最近急激なヴァントの存在感の薄れが気になるので。ベームと同じ様な匂いが・・・

昨日、この演奏に先立つ1996年に北ドイツ放送交響楽団とのコンサート映像がHMVサイトにて990円!で叩き売られていたので買ってしまいました。DVDです。

さて演奏はどんなものだか。レビューを見ていると良さそうに思えますが。ミュンヘンとの演奏よりも厳しいヴァントかもしれません。今日届く。ジュリーニ・シュトゥットガルトとのブルックナー第9番のリハ+コンサートDVD、ラインスドルフの第9のしめて3枚で2500円とは。ありがたや。

まず
ブルックナー 交響曲第6番イ長調
指揮:ギュンター・ヴァント
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
1999年ライブ録音
録音 4.40点 演奏 4.60点


今から買う方には

お得です。

壮大な第5番と第7番に隠れて目立たない曲ですが、版の問題もなく十分に優れた曲だと思います。ブルックナー独特の難解さもなく、ブルックナー初心者はここからスタートすればいいのにと思います。ただ、早いテンポで演奏されることが多く、するとこじんまりした魅力のない曲になってしまいます。ブルックナー休止も少ないからでしょうか。

ヨッフムの往年の名演で第一楽章。コーダで少しオケががたついてますね。

このヴァントの演奏は、このように演奏して欲しいという希望がそのまま音化されて嬉しかったです。北ドイツ放送交響楽団とのCDも名盤の誉れが高かったですが、録音の好き嫌いもあり私には満足できませんでした。ヴァント晩年の円熟とミュンヘンpoの響きが見事にブレンドされてよい演奏になったと思います。しっかり腰が据わり、この交響曲で目立つ金管のフレーズも響きすぎず丁度いい。

ベルリン・フィルとではこうはならなかったでしょう。フィルハーモニーホールの響き方もそうですが、金管が恐らく刺さるような演奏になっただろうと推測されます。ガスタイクホールでミュンヘンpoだから良かった演奏ともいえます。チェリビダッケによってファインチューニングされたオーケストラから、木の香りを放つような響きが出ています。ブルックナー・ファンからは、ベルリンpoとの録音群よりもミュンヘンpoとのブルックナー録音群の評価の高いのはその点ではないでしょうか?体調もありますが。

録音に関しては、ホールの響きもあるのでしょうがフォーカスが甘めの録音ですが、それが功を奏した感もあります。ベルリン録音は高純度の高級酒ですが、ミュンヘンpoとの演奏はウィスキーで例えるならば、どこか「山崎12年」「白州12年」(十分高級酒ですが)的な芳醇な香りと味わいがあるように思えます。

ヨッフムの第4楽章。走っちゃうし、金管が・・・

ヴァントの晩年のブルックナー演奏はベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、北ドイツ放送so、ベルリン・ドイツ交響楽団とBOXセットが乱発されていて「どれを買ったらいいの?」と迷う人が多いでしょう。録音はベルリン・フィルがずば抜けてますが、演奏の質が一番キープされているのはミュンヘンBOXではないでしょうか?(全部購入した私はなんて愚かなんだ・・・)

第7番が入っていれば、なおよかったのに・・

あと6番のCDで所有しているのはヴァント以外だと、朝比奈/東京交響楽団、ムーティ/ベルリンpo!変な組み合わせですね。ムーティ盤意外と悪くないですが、聴く機会はあまりない。

棚がヴァントのCDばかりだ。DVDが来たら追記します。

今日はジュリーニのブルックナーも届きますが、こちらはリハーサル風景が見たい。恐らく演奏はちょっと落ちると予想してます。

ラベル:ヴァント
posted by 悩めるクラヲタ人 at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ブルックナーの交響曲名盤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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