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2018年01月30日

我が家のオーディオ再生装置について(サブシステム)


我が家で使用している再生装置について長文ですがお付き合いください。価格コムから見に来られる方も多く、このブログで一番閲覧数が多い記事なのです。それほど大したシステムではないですが、十分にハイクオリティで音楽再生できていると思います。「子供の音楽教育上いいシステムで音楽は聴かせねば!」と妻を騙してリビングにこのように設置しています。
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約12帖ほどのリビングで、ここに記載してあるサブシステムで聴くことの方が時間的には多いです。主に夜に小〜妻に怒られない程度の中音量で聴くのが主です。自分の部屋にメインシステム(アンプは懐かしいSONY TA-F555ESA(当時150,000円位、当然中古。)がありますが、部屋に籠って音楽に浸る時間は限られていますので、今は実質メイン機となってしまっている次第です・・・
入門機なのでそんなに敷居が高い機種ではないので軽く紹介を。結構いいバランスでお薦めです。

まずは一番音質の鍵を握るプリメインアンプですが、MARANZのPM6005というデジタル入力にも幅広く対応しているお手頃アンプです。


↑この性能で約40,000円とは、いい時代です。軽量ですし。
最新モデルが出たみたいで…


各レビューでも評価の高い商品です。解像度はそこまで高くありませんが、中音量で聴く分には透明度が高く、中高音が得意。夜に他の人の睡眠を邪魔するような低音を出さず丁度いい。大音量で鳴らしても十分にパワーはありますし、意外と床を揺るがす低音も出せます。これはスピーカーをD-112EXTからD-212EXに変更して気づきました。

癖が無く、フォーマットの音をそのまま味付け無く音にしてくれるそんないいアンプです。学生時代には結構大枚はたいていろんなアンプを変えていましたが、今はこんな値段でこんなスマートでいい音を聴けるとは幸せな時代です。
このアンプのいいところは、熱をあまり出さない。天板が熱くならず、夏にも安心のアンプです。

当初ONKYOのA-5VLアンプを購入し使っていましたが、今は押し入れに眠っています。A-5VLの方が解像度が高く、もう少し低音はタイトでした。でも解像度は少し劣るが声に艶っぽさがあり、音場の広がりがあるPM6005のほうが聴き疲れはしないので今はPM6005を使用しています。A-5VLのDACはバーブラウン製PCM1796で96kHz/24bitまでしか対応していない(別にそれで不満は無かったですが)、CDプレーヤーもONKYOなので違うメーカーのDACがついているPM6005(シーラスロジックのCS4398)ならばDACの音が比較できる楽しみも増えるというのも買い増しのポイントでした。

また192kHz/24bit まで対応したDACで、同軸/光デジタル入力端子があるので、今後流行りのハイレゾ音源にも対応できるなと思います。
難点はリモコンの音量調整が、ピッと押すだけで予想以上に音量が上がってしまい、手で直接微調整をしに近づかなければならない所・・・パワーがあることは良いことですが。

※追記・・・現在ここにポータブル・ハイレゾプレイヤー「FiiO X3 2nd generation」を繋ぎ、PM6005のデジタル入力を楽んでいます。非常に便利です。詳しい使用法などは、こちらの記事をご参照ください→ ・・・ ポータブル・ハイレゾプレイヤー「FiiO X3 2nd generation」購入


次にCDプレーヤーですが、ONKYOのc-s5vl。搭載DACはウォルフソン製のWM8742。こちらは生産終了品。

↑AMAZONで中古で購入すれば安いかも。




CD・SACD(2CHのみ)対応。こちらも癖が無く、全音域でフラットになります。このプレーヤーのいい所は、少々マニアックですがデジタルフィルター(CDならば5パターン)を選択出来る機能があり、CDプレーヤーにも関らず自分の好みの音調に変えられるところです。

使用されている方はおおむね設定3が評価が高く、私もそのようにしています。中音量で聴くならば、その設定がちょうどボーカルも前に出てくる感じで、録音の良い女性ボーカルCDを聞いているとうっとりします。結構ホールに広がる馥郁たる響きも上手く表現してくれます。

SACDでもフィルター選択できますが、こちらはそのままがベスト。1機種で10パターンの音選びが出来る、1粒で2度おいしい以上の楽しみが得られるプレーヤーです。




スピーカーも普及タイプのONKYO D-212EXとサイズも中程度のものです。以前はこれより一回り小さいD-112EXTを使用しておりましたが、どうしても13cmウーファーで厚みが欲しくなり入れ替え。(D-112EXTは10cmウーファー)


↑重量があり、結構どっしり感があります。値崩れして下位機種112EXTと値段が変わらないので今が買い時だと思います。




子供が小さいので低い位置に置けないのでこれで限界のサイズ・・・写真のように高さ150CM位に吊り下げ棚をDIYで作り設置しています。少し上から音を出させている状態です。こんなサイズですが、しっかりとした音を鳴らしてくれます。SACDはもちろんハイレゾ音源にも対応するよう高域は100KHZまで出します。サイズ的に中高音域が得意。トライアングル・シンバルは鮮烈です。
低音もサイズからは想像できないほど鳴ります。ブロムシュテットの名盤「ペールギュント」を中音量で鳴らしたら、床が揺れました。能率が低いので、しっかりした駆動力のあるアンプでないと、この低音は緩くなってしまうかもしれません。

フロントバスレフ型なので、セッティングに困らないのもgood。上級機になれば、よりサイズも大きくなり低音もより強靭な音になりますが、J-POPのCDはドンシャリ傾向の録音傾向が強いので、これ位が夜聞くならベストでしょう。112EXTの方が低音の反応と定位感は良かったかなと感じますが、解像度の高さと中低音の表現力はやはりウーファーのサイズに比例するようで、小音量でも音痩せしません。

スピーカーコード(mで1,000円出せば十分)と、スピーカーのインシュレーターは安いものでいいので対策をお薦めします。スピーカーコードはベルデンのmで1,000円、スピーカーのインシュレーターはテクニカのものを使用しています。

先に触れましたが、一時はONKYOで全て揃えていました。アンプは今は押し入れで眠っていますが、A-5VLを使っていました。これも悪くは無かったです。ただそのセットだと、あまりにもスマートな音調過ぎるかな(夜聴くにはですが)と、MARANZを買い足しました。ONKYOで揃えた方がリモコン等便利でしたが、PM6005の魅力に少し負け、今は静かに眠っています。こちらは生産終了とのこと。結構評判もよかったので残念なところです。この2機種しかアンプは選択肢が無かったというのが本音。


↑生産終了みたいです。いい機種なのに。スピーカーを換えたので、もう一度入れ替えしてみようか思案中・・・

妻にばれないようにリビングのラックに収まるサイズにしなければ(笑)。そのラックに入るサイズで検討すると、高さ12cm以上は×で色はシルバーというシビアな条件に当てはまるのはそれほど無いですから・・・

今思えば私が90年代に一番オーディオにお金をかけていましたが、その時はまだオーディオメーカーもまだ元気で選択肢が豊富だった。しかし、各社の音の傾向(今となっては癖と言った方が正しい)はかなり異なりマッチングがうまくいかないと、思った通り鳴らない。

オーディオ雑誌に騙され、結構散財したものですが、今はこの価格でこれだけの音を鳴らしてくれるので本当にいい時代だなと。まぁ過去の失敗があるから今に至るのでしょうが。今はニュートラルな音調の機器が多いですね。ハードの音が良くなってきているということもあるのでしょう。




変にオーディオ雑誌が薦めるシステムよりいいと思ってます。
posted by 悩めるクラヲタ人 at 02:51| Comment(2) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

名企画 英EMIのSACD ”SIGNATURE COLLECTION”について 続編求む!


発売は2012年になりますが、英EMIから発売されたハイブリッドSACD”SIGNATURE COLLECTION”について、続編を望んでいるのでご紹介を。20タイトル程が発売されたEMIの名盤のSACDですが、限定版ですが日本人好みの名盤を突いてきた素晴らしいシリーズで今後も続くかと思ったのですが、今のところ続編のニュースが無く残念です。

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2枚組のCDで発売当時HMVで1,980円で購入しました。その当時日本EMIがフルトヴェングラーやらシューリヒトの名盤SACDを1枚3,500円で販売していたので約3分の1で購入できる破格の好企画でした。恐らくですが、当時日本EMIはようやく重い腰を上げてイギリスにあるEMIのマスターテープに遡ってリマスタリングする作業に取り掛かりました。

それまでは過去にEMIからもらった国内マスターテープでリマスタリングを繰り返していたため、何度繰り返しても靄のかかった音質でした。何度日本のクラシックファンを失望させたことでしょう。グラモフォンやDACCA録音は早い段階でマスターテープに遡ってリマスタリングを行っていたのに対し、日本EMIは全く焦りを感じていなかったですね。

国内でのSACD化に際し、本国イギリスの技術陣は日本のチョイスした名演のマスターテープをリマスタリングし、日本に提供したはずです。日本の依頼なので日本EMIがその作業代を負担したことになります。そのリマスタリングされたマスター音源を無駄にするわけもなく、折角なので英EMIも「SACDでも作るか」てな感じで作ったシリーズかもしれません。下記有名なフルトヴェングラーの輸入廉価BOXもベートーヴェンとブラームスの交響曲は最新リマスタリング音源を使用していますが、日本がSACD化した後の商品です。それは格安で売れる訳です。

最近の英EMIの常套手段です。日本独自企画!と謳われていても数か月するとHMVニュースに輸入盤の発売案内が!という悲劇が連発しています(笑)

さて私が購入したのは5組です。まずはシューリヒトの畢生の名演でウィーンpoとのブルックナーの交響曲第8番・9番です。

今は値段が上がってしまいましたねぇ。やはり人気なのでしょう。演奏に関しては過去記事から↓
ブルックナー 交響曲第9番 シューリヒト/ウィーンpo 1961年録音
状態のいい初期アナログレコードを買おうとしたら10万円以上はしますから、これは本当にうれしかったです。通常CD層でも過去の国内盤CDを遥かに凌いでいます。ちなみに国内限定盤だと第9だけでこの値段。


そしてクレンペラーのメンデルスゾーン 交響曲第3番・4番と「フィンガルの洞窟」、シューマンの交響曲第4番の2枚組。

こちらも過去記事から詳細はどうぞ。過去記事はこちら↓
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」 クレンペラー/フィルハーモニアo
靄がとれ、レッグの録音は音場感豊かだけどもやっとして輪郭が甘いという認識を改めさせるセットです。個人的にはシューマンの第4よりもメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」を入れて欲しかった。

そして若くして難病になり演奏活動できなくなった悲劇の女流チェリスト デュ・プレのエルガーとディーリアスのチェロ協奏曲集。

こちらも詳細は過去記事から↓
エルガー チェロ協奏曲 デュ・プレ&バルビローリ/ロンドン交響楽団 1965年録音
彼女の強く弓をぶち当てる奏法を体感できる音。渋い曲ですが、涙が出る逸品の演奏。彼女がいなければ未だにエルガーの協奏曲はマイナーな曲だったでしょう。

カルロス・クライバーがEMIに唯一残した録音のドヴォルザークのピアノ協奏曲、マタチッチとリヒテルのシューマンとグリーグのピアノ協奏曲集も出てます。ピアノはリヒテルです。

人気が無いのか安いですね。このシリーズで一番音質が変わったのがクライバーのコンチェルト。従来の国内盤CDでは常にリヒテルのピアノの音は割れ気味、伴奏ももやもやでしたがかなり改善されましたというか、マスターはしっかりしていた。やはりレンジが狭かったのかマイクが悪いのか、ピアノ強打の際には少し音が割れる傾向にありますが全編では無かったことが証明された一枚。マタチッチとの演奏もクレンペラーの録音よりも後にも関わらず冴えないですが、国内盤よりはだいぶ良くなり聴く気になります。

そして世紀の共演とも言われたロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ、そしてカラヤンのベートーヴェンのトリプル・コンチェルト。カップリングはオイストラフ・ロストロポーヴィチのブラームス ドッペル・コンチェルトとヴァイオリン協奏曲。伴奏はセルとクリーブランド管弦楽団。

カラヤンとソリストが解釈でもめてジャケットの様な笑顔で演奏なんかできなかったと、ロストロポーヴィチが述べた録音。それでよく発売を許可したなと思いますが、結果としては今でもトリプル・コンチェルトの名盤として語り継がれているのは皮肉なものです。

他にもクレンペラーのモーツァルト後期交響曲集や若きディースカウのシューベルト歌曲集などがあります。



ただこのSACDシリーズの唯一の難点は、日本盤よりしっかりとした装丁、オリジナルテープの写真や発売当時のLPジャケット写真がブックレットに収められているなど丁寧な作りなのですが、肝心のCDが紙にそのまま突っ込まれていること。一番最初に丁寧に出さないとすぐに傷がつく。そのため、丁寧に出してビニールケースに入れて戻して保管が必要です。中古だと軽い傷がついていることは間違いないかもしれないですね。

日本に依頼してリマスターしたテープがたくさんあるはずなので是非続編を!でも上記のシリーズで日本EMIからクレームが行ったかもしれないですが・・・・

posted by 悩めるクラヲタ人 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

ONKYOの3WAY スピーカー D-509E


安定供給もされてきて、本当に息の長いスピーカーです。

我が家のメインスピーカー。
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でかいです。スペーサーもついている。自分の部屋にどっしり鎮座している。

型落ちするとも噂され、品薄時は1台50000円を越えるほどのぷちプレミア価格でしたが、また値下がりしてきて、今は30000円台。生産終了の噂も消えました。でも、それなりの価格にもかかわらず、価格COMのスピーカー部門では1位・2位の位置に返り咲いている。レビューも増えてきて、評価はすこぶる良い。
ネガキャンされる位になってました。

さてその音ですが当家の前機BOSE 55WERのスピーカーとまるで違う。BOSEは愉しく聴かせてくれるのですが、レンジはそこまで広くない。強烈なシンバルとかはまろやかでした。すっかりエージングも進んだD-509Eの高音は透き通るようにすっと上まで伸びていきます。また余韻・残響が綺麗に残ります。


今は寝る時にこのCDをかけて寝ます。本当に綺麗な清流と自然に囲まれて寝ているみたい。高音が透き通る…

アンプは古いSONYのTA-F555ESAなのでハイレゾ仕様ではありませんが、へぇちゃんとこんな上の音まで出していたのかと驚き。3WAYスピーカーの強みとクロスオーバーがいいのか声もはっきりと前に出てきて艶がある。ソプラノはキンキンせずに気持ちよく伸びやかに歌う。SACDの威力もこのスピーカーになってより感じ取れるようになりました。



分解能もすこぶる高い。マッケラス/ウィーンpoのヤナーチェクのシンフォニエッタでは細かい楽器の重なり合っている部分も明確に表現する。この曲ではピッコロの高音が際立つ部分があるのですがうるさくならず音楽的に鳴らしてくれました。

この曲も演奏・録音が素晴らしい名盤、マイカーのオーディオでは「ちょっと耳につくし、スピーカーのピークまで達しているな・・・」と思っていたのですが、流石はハイレゾ対応ツィーターで鳴らし切ります。屋久島の水流音や小鳥の囀りの自然な音の表現もスピーカーの存在を忘れさせてくれる。

音の輪郭もしっかりとしており、ちょっとはっきりし過ぎでは?と思う位。ですが、最近の残響を多く取り入れた録音や古いEMI録音だとぼやけた部分をシャープにしてくれ、オン気味の録音(昔のDECCAサウンドみたいな)が好きな私にはありがたい。クリュイタンスBOXには最適。

問題は低音の調整。低音の量感は非常に多い。サブシステムのD-212EXはブックシェルフで前にバスレフポートがあるので背面の空間をあまりとらずに済んだ。久しぶりに背面にバスレフポート(しかもかなりでかい)があるD-509E。設置する場所が限られており、10cm位しか空間がとれない。最初鳴らした時には「この量感は…中高音をちょっと邪魔してしまう・・・」と思いました。スケールはかなり大きく表現してくれますが。

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これ・・・口をあんぐりとしているような。

それをわかっているのか付属品にバスレフポートを埋めるスポンジがあります。低音が出なくなるかなと埋めるかどうか悩みましたが、結果としてはこれだけのスペースしか取れない場合は埋める方が正解。埋めても十分に低音が出ている。当然量感は減りますが、それでも十分な低音は鳴っている。

それくらいの方が、指揮者の微細な唸り声や指揮台を踏み鳴らす音、ピアニストのペダリングの音やオーケストラが譜面をめくる音もリアルに表現します。

まだ試していないですがバイワイヤリング対応。今のアンプでも出来ますが面倒なのと、今の音で十分なのでとりあえずそのまま。

ベルデンのケーブル位で。今年の年末にはと考えているのですが。

CDやアナログのフルトヴェングラーはもちろん、ラトルとベルリンpoのベートーヴェン ハイレゾ音源までしっかり鳴らしきります。早く子供が大きくなり、1階のリビングに持っていきたい…まだだいぶ先になりそう。

モデルチェンジしてもそれほど仕様が変わるとは思えないので、今の価格でもまだお買い得でしょう。定価1本 80,000円ですから。



posted by 悩めるクラヲタ人 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする